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“看護はアートである”を胸にきざみ、科学的な裏づけをもったうえで、日々技術を磨いていくこと。もっと自分の目で観、感じ、思考していくこと。看護を社会とのかかわりの中で考えること。これらを看護の仕事をする中で実践していこう。
グループワークでは、1つの目標に向かって7人が意見を出し合い、先生の指導のもとで協力し、目標を達成できたことは最高の喜びであった。私自身、人にとっての清潔援助について、あれ程深く考えたことは、はじめてだった。自分の不勉強を反省した。
これからも看護婦として、1人の人間として学ぶ姿勢をもちつづけ、今回得た学びを生かしていこう。
最後に、講師の諸先生、受講生の皆様、会館の皆様、忙しい中、送り出してくださったスタッフの皆様に心より感謝致します。
防府胃腸病院
中島利津子
暑い夏、いっぱいの期待で講習会に参加しました。今年は間で仕事が入り、頭の切り換えが大変でしたがなんとか無事終了しました。途中、体調をくずし半日研修を休んだのが心残りですが……。
とにかく、自分なりに一生懸命やりました。学生の頃こんなに真面目に授業を聞いていたら、今頃もっと知識の豊富な看護婦になっていただろうなと何度か思いました。
貴重な講義ばかりで、このようなすばらしい学習の場を与えて下さった職場の皆様、諸先生方に深く感謝致します。これから職場に帰って、もう一度自分の行ってきた看護を見つめ直し、この研修で学んだ事を役立てていけたらと思っています。
防府温泉病院
田中まゆみ
6週間の研修に参加するということで少し気負っていましたが、職場の総婦長より「白分の勉強をすると思って行ってらっしゃい。」と言われ、気持ちを楽にして参加することができました。
講義を通して、常に学ぶ姿勢の大切さを知り、自己の振り返りの機会を得ることができました。
演習を通して、6人の思いを一つにすることの大切さと大変さを知りました。グループの皆様にはお世話になりました。私達の好き勝手な意見をにこにこしながら聞き、指導して下さった阿部先生に心から感謝致します。

 

 

 

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